昨年読んだ本の中で断トツのナンバーワンは、浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』だった。
中盤までは相変わらず面白いストーリーで、あまりにも理不尽な主人公に感情移入してしまう。
自分だったらどうなることだろうと想像する。
きっと私だったら、SNSの炎上に潰されてしまうだろう。
SNSに留まらず、リアルの世界でも主人公を追い詰め、社会は容疑者を確保しようと盛り上がり、主人公は逃げ続ける。
これは『六人の…』に次ぐ名作じゃないかと思って読み進めたが、後半にかけてどうだろう。
私はこのオチはイマイチだった。
結論、この本の点数は、「70点」の「★★★☆☆」ってところだろうな。
Amazonの評価見ると、今のところ「4.5」の高評価だわ。
うーん、そんな面白いかな。。。
そこで思った。
私がTwitterをしていないものだから、勝手がよく分かっていないのではないかと。
主人公の中年の彼もSNSには疎い。
SNSで何が起こっているのかは、なんとなくでしか理解できていない。
だからこそ、不安で逃げるっていうストーリーが成り立つものの、この本を理解するためにはツィッターをちゃんとやっていた方が理解できるのかも、と。
流行りもので大抵のものは私は乗っかってきた。
小学生の頃流行った、ビックリマンチョコの流行りは、私が最初だと大真面目に感じている。
なにせ私は初代まじゃりんこシールから集めていたんだぞ。
スーパーカー消しゴムも、金消しだってバケツいっぱいに集めていた。
私がどれだけ流行りものに乗っかってきたのかは話せば長くなり続けるので、ここんとこで押さえておいて、
何しろ私は、twitterには乗らなかった。
いや、しっかりと乗り遅れた。
乗り遅れた言い訳として、こんなのすぐに廃れるよ、と陰口叩く始末。
実際にはしっかりと一つのSNSのメディアとして確立した。
イーロンマスクがツイッター買収するっていう時期もあって、この本を読んだっていうこともあって、今こそはじめ時じゃないかと。
48歳にして、令和4年になって始めるからこそ、新しいわ。
このSNSを通して、ファンを作りたいとか、小銭稼ぎたいとかそんな気持ちは毛頭ない。
ただ、このメディアを理解したい、それだけだ。
1日っていうのもキリがよろしい。
自分のアカウントがないもんだから、人のツイッターもほとんど読んだことがない。
なので、この始め方もよく分からない。
徐々に理解していけばいいや。
そんなこんなで私のツイッターアカウントは、こちら。
堂々のフォロワー「0件」、一番を取る人は誰だ?