- 心の疲れはサウナで解消する
「疲れ」というのは、ほとんど「心の疲れ」である。肉体の疲労、たとえば歩きすぎて足が痛いとか、重たい荷物を背負って、肩や腰が痛いというケースも中にはあるが、疲れのほとんどはメンタルが疲れているケースだろう。人間は「心」の生き物だ。ほかの動物はメンタルが疲れるなんてことはない。
サウナでいっぱい汗をかいて気持ちがリフレッシュする、という面もあるが、サウナで〝ととのう”ことを覚えると、「灼熱地獄→冷水ドヒャー→すっぽんぽんでベンチだらけ」のサイクルで、脳の中の血流MAXで、脳内の老廃物が押し流される快楽を会得する。
サウナが苦手な人に対して言えることは、「ととのったことねーんだろ」
- 少なくとも週イチでサウナに通い、ととのえばすべて解決する
一度、ととのうことを覚えたオッサンは、サウナなしでは生きていけなくなる。
自分も同じなので人のことをとやかく言えたものではないが、サウナの室内でオッサンが顔の汗を、「ぶりゅん!」と拭う音はとても不快だ。気持ち悪い。
禿げ散らかしたデブのオッサンが入った水風呂に入るのは、よく考えると気持ちがよろしくないが、ととのうことを覚えた私は、オッサンの汗よりも、自分の快楽が数倍勝ってしまう。
なにより私はとても目が悪いので、裸眼の私は風呂場ではほとんど見えていない。
あー、早くサウナに入りたい。
- 今さらながらサウナの効用
- サウナ(10分)
- 水風呂(1分)
- ベンチでの外気休憩(5分)
これを1サイクルとして、3セット。ほとんどの人はこれで「ととのう」ことができる。
私のオリジナルの流儀はまた別の機会に移すとして、このサイクルによって
- 灼熱地獄で血圧があがり、血管が膨らむ
- 皮膚の閉まった状態になるが、体内の血流は高いまま。副交感神経の整調
- 体の内と外の温度差がなくなっていく工程で、酸素が脳を駆け巡って訪れる絶頂
これで、血液が体内を駆け巡り、老廃物を流し出すことで身も心もリフレッシュするのだ。
- 早期退職した暁には、平日の昼間に堂々とサウナ通いを励行せよ
会社勤めをしていたときは、サウナに行くといっても、土か日曜の夜飯を食べるついで、というのが大半だった。平日にたまに有給取るというのもあるが、その有給取るというのは、なにか別の用事があるから取ったのであって、昼間にサウナって結構難しい。
それが退職したことで可能になる。
朝開店と同時に入店するというのは、開店前にパチンコにならぶみたいだが、気にする必要はない。こちらはスポーツジムに通うのと同じような気持ちでサウナ通いしているのだから。
このサウナ愛がこうじてサウナの資格みたいのをとってみようかと・・・。