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昨今の株価下落で、私も大きく含み益を減らしていますよ。
毎日、資産が増え続けているのを見るのが楽しみだった私の日課がしょぼくれています。
株における一つの鉄則が、いかに損切りできるか、ってやつでして、
10%ルール、12%ルール
のように、買った価格から10%下げたら、固執せずに機械的に売って損切りせよってことなんでしょう。
この損切りルールは考え方としては正しいとは思うものの、私はいくらか懐疑的だ。
というのも、損切りっていうのは、自分が伸びるって判断したことが間違っていた、思惑が外れたと割り切ることでしょう?
自分の目利きの無さを判断するってことでしょう?
株っていうのはその個々の業績(予想)よりも、もっと大きな経済の流れに牽引されることのほうが大きいわけですよ。
世界経済や政治なんかが及ぼす影響のほうがはるかにデカいわけですよ。
であるなら、全体のトレンドが暴落しているタイミングで売るっていうのは、自分の目利きの無さを「切る」っていうのとは違うのでは???
損切りする、自分の判断が間違っていたっていうのは、全体のトレンドが伸びているのに、自分の買った銘柄が落ちているってときに、判断することなんじゃないかと。
というわけで、私はこの暴落の局面では基本的に損切りはせずに、コツコツとインデックスファンドの買い増しを続けるのです。
これが金科玉条の
ドルコスト平均法
ってやつですわ。
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