お金のハナシ

何も考えずに、全世界株式に毎月定額で買い続ける

もう答えは出ているのだ。

投資を始めるにあたって、「まずは勉強してから」ということを言う人は多いが、そんな勉強なんて必要ない。
下手に勉強して分析手法を学んじゃうほうがダメだ。

厚切りジェイソンよろしく、VTIだけを買い続けるというのもとてもよろしい。

S&P500なんかの米国株式が良いのか、「全世界株式」が良いのかは少々意見が分かれるところだけれど、全世界株式って言ってもそのファンドの半分以上は米国で成り立っているのだから、どちらもそれほど大きく変わるものではない。

5つの全世界株式インデックスファンド、国・地域別の投資比率の違い | ひろにの投資計画

私のポートフォリオとしては、米国のみの株式ファンドとして以下の4つに大金ぶちこんでいる。

  • VTI
  • SPYD
  • QQQ
  • 楽天・全米株式インデックスファンド

これはこれで、やっぱりなという伸びを見せていて迷うところがない。

全世界モノとしては

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

があって、現在33%のプラス。
これもテッパンのファンドで、投資のこと全くの素人なんだったら、これ買っとけば?という感じの優秀なファンドだ。

今も私はちょいちょいと、日本の個別銘柄に手を出していて、たいていはマイナスを出している。
私は自他ともに認めるパトリオットで祝日には日の丸を掲揚しちゃうくらいの日本大好き人間なんで日本を応援したい気持ちは十分にあるんだけれど、こと経済に関しては世界で一人負けが確定している事象だ。

この人口減っていうのが全ての元凶で、もうどうしようもない。
一人あたりGDPで日本を抜いたお隣の韓国なんぞは、この少子化がもっと深刻って聞くので、少子化だけが問題ってこともないのかもしれないが、それでも日本の経済が終わっていることは確定事象だ。

こと投資に関しては、日本を買うっていうのは控えるのが正しいわ。

全世界株式のインデックスファンドで、日本を除外したファンドだわ。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

こいつに、毎月5万円の積み立て設定を完了した。

毎月5万円で、年60万円、これを10年間・元本600万円が、10年後にはきっと1,000万円になっていることでしょう。

あっ、でも計算してみると、
毎月5万円の積み立てで、10年間、これを1,000万円にするには、「9.5%」の運用利回りが必要、と出た。

9.5%ってちょっと無理あるかも、って思っちゃった私。

そこで、以前100万円で買っていたこちらのファンド。

ファンドセレクション2021にノミネートしていて、
ファンドスコアでも「5★★★★★」とすばらしい。
これは、買いちゃうかとばかりに100万円だけ買っていた。

それが現在の運用成績がマイナス5.8%。
全然ダメやんけ。。。

なによりもコイツがいけていないのは、「純資産」が右肩下がりに減少し続けているところ。
タコ足ファンドでもないのに、純資産が減るってよっぽどダメなファンドだわ、と見切りをつけることにした。

100万円が95万円になったけれど、ここは損切の英断。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

ハナシは戻ってこちらのファンド。

最初に100万円入れておいて、毎月5万円×10年間で「1,000万円」にするには、
運用利回り「6%」と出たわ。

うん、これなら現実的なところだわ。

そういうわけで、野村Jリートファンドに売却注文入れました。