この数年で大きく株価を上げたのは、海運業と電気自動車の「テスラ」だろう。
やばいくらい伸びているので、今から参戦するのは不安いっぱいだ。
もっとも、GAFAの株だって、10年前にもう上がらないだろうと思ったけれど、そこからもっともっと伸びていったことを悔やんでいるのは私だけではないはず。
そこで、他にイケイケドンドンな業界はないかと考えたら、ズバリ半導体だ。
IoTであらゆる家電がネットにつながって、半導体が不足する。
自動車に使われる半導体が世界的な品薄で、トヨタも減産を発表した。
なにしろ、世界的に半導体が不足している。
半導体ということで、ちょこっとばかり調べると、日本に「ディスコ」という会社があることを知った。
【半導体切断・研削装置の大手メーカー】
半導体の製造工程で用いられるシリコン・ウェーハの精密加工装置、精密加工ツール等の世界的大手メーカー。これらに附帯する保守・サービスも手掛ける。
事業内容は、半導体製造装置としての精密加工装置、消耗品の精密加工ツールのほか、産業用ダイヤモンド工具等の製造・販売など。世界シェア7~8割(同社推定)のダイシングソー(ウェーハを切り分ける装置)など高シェア製品を有する点が特徴。
引用:ディスコの業務内容
モロ文系の私は、半導体のことはまったく知らない。
どうやら、半導体を作るのに、それを磨くって行程が必要らしく、このディスコが半導体の研削装置で、世界トップシェアということを理解した。
国内トップシェアではなくて、世界トップシェアという響きがすばらしい。
単純に、今世界中で半導体が不足しているということだけは聞いていて、日本は半導体で大きなシェアを取れていないということも聞いている。
ならば、その半導体特需に、ある分野で世界シェアトップならば、株価が伸びる可能性があるんじゃないかと判断した。
この株を推していて何だけれど、すでに私はこの株を手放している。
8月下旬に、「31,500円」で仕込み、9月になって、「34,500円」で売却した。
ディスコは最低100株なので、「33,300円」であれば、最低売買代金が「333万円」必要だ。この300万円オーバーというのが結構ハードルが高い。
でも単価が高いからこそ、上記のように10%の振れ幅で30万円の利確ができる。
(もちろん、10%下がればマイナス30万円なのだが)
私は、チャート信者ではないが、なんとなくチャートをみると、31,500円くらいで底を打っている感じがするでしょう?
そう思って、仕込んだらラッキーなことに、30万円の利確ができました。
下の「つばめ投資顧問」のYouTubeもご参考まで。
そんなこんなで、またディスコに再戦するチャンスをうかがっています。