コロナになってから日本のサラリーマンは在宅ワークというのを知った。
そんな在宅ワーク、リモートワークなんてことをしているのは大企業だけで、中小企業の多くは以前と変わらずに通勤していると聞くが、私の以前勤務していた会社ではほとんどが在宅になった。
私なんぞは1年間で通勤したのは4日だけ。
リモートワークになってジャケット、シャツ、パンツを履くことがなくなった。
それによって、なくなった支出がクリーニング代だ。
シャツをアイロンがけするのは面倒このうえないので、以前は毎週クリーニングに出していた。
毎月8,000円はかかっていたんじゃないか。
というわけで、クリーニング店に通うことがなくなったのだ。
(行きつけだったあのおばさん元気にしているのかな)
クリーニング店ではないが、近所のスーパー(コープ)の向かいに、コインランドリーの店ができたのは、3年前くらいのこと。
アリエールのキレイな店舗。
我が家にドラム型の洗濯機があるんだからあえていく意味もなく、この3年間行ったことは一度もない。
だって、なんか人が使った洗濯機って汚い感じするじゃん。
我が家は、パナのドラム式洗濯乾燥機を使っている。
容量は「12kg」ということなんで、結構大きなものでもいけるのだが、「毛布」って洗い難い。
真ん中まで水が入らず、それで洗濯脱水をするもんだから、なんとも訳わからない仕上がりだ。
これは構造上の問題で、この洗濯機が悪いわけではない。
でかい毛布を洗うには、ドデカい洗濯乾燥機が必要だ。
ここで登場するのが冒頭に出てきた、アリエールのコインランドリー。
自転車に2枚の毛布を積んで持っていきましたよ。
1つの洗濯機で2枚いけたのかもしれないが、どうせならちゃんと洗いたいので「1洗濯機に1毛布」×2台で運行。
乾燥も入れて2時間で完成。
こりゃ、最高だわ。
良い感じの香りもついて、ホワッホワッになって出来上がった。
一回、1,000円したけれど、これでこの仕上がりだと安いくらい。
こんなんだったらこれからも定期的に使いたい。
コインランドリー経営って、5年前くらいに「儲かるビジネス」として名をはせたが実情は結構難しいようだ。
このビジネスがどうこうということよりも美味しいハナシが、向こうから来ることなんてありません。
以上。