サラリーマン辞めたのでスーツは着なくなった。
私は所謂ジャケパンのスタイルだったが、ジャケットやネクタイなんてもう二度と着ない。
もうジーンズしか履かない。
デニムは昔から好きだ。
デニムは皺が気にならないということ以前にもっと大きなメリットがある。
これは、日本人の短足でも様になることだ。
大谷翔平だとちょっと似合わないのだ。
(似合うような感じもするけれど。。。)
以前はジャケットに合わせるってことで、ヤコブコーエンのデニムを結構履いていた。
値段にして、5万円はしていただろう。
これが気に入っていたのかどうかは分からない。
俺は5万円のジーンズ履いているぜ!
という優越感があるだけ。
この他にもAPC、シビリア、リゾルトとたくさんのジーンズを買い込んでいた。
最近は、ポールスミスで3年前に買ったペンキを散りばめられたペインタージーンズばかり履いていて、これはとても気に入っていたのだが、問題が起こった。
健康意識高すぎで、私5kg痩せちゃいまして。
5kg痩せるとデニムが全部ガバガバでベルトしないと履けない。
ベルトで絞っても、サイズが合ってないので、変によれて、タックが入った感じになる。
これはダメだってことで、デニムを新調することに決めた。
上は、トレーナーしか着ないので、これに合わせるには、リゾルトと決まっている。
そこでふと。
リゾルトやヤコブコーエンってそんな良かったか?
悪くはないけれど、エドウィンやリーバイスで良いんじゃないかと。。。
もはや私には、高級デニムを履いていることでの見栄を張るって気持ちは全くない。
それと私なんて全然持っている身分ではないのだけれど、ちょこっとお金を持ってしまったら、どういう気持ちになるのかが分かってしまった。
それは、できるだけ金持っている感じに見えないようにするのだ。
だから、エドウィンやリーバイスを履くのこそ、イケている。
しかも、短足な私は裾上げをしないという選択肢はない。
サイズが合わないから新調するので、ここは試着をしないというのはありえない。
これならば、Right-on一択だわ。
ライトオンなら近所のショッピングモールに入っているし、裾上げももちろん無料でやってくれる。
リーバイスとなると「501」がド定番で、これだけ見ればOKとの定説があるが、私はベルトしたくない、というのと同時にボタンフライが面倒で嫌。
あれ、絶対に不便でしょ。
だから、ZIPになっていて、テパードが入っていて、色落ちしていない濃紺のモノはどれか?と店員に聞くと、これだと言われたものを試着。
履いてみたら、完璧だわ。
ヤコブコーエンよりむしろモノは良いんじゃないか?
リゾルトよりも履き心地いいわ。
この上、ダボっとし過ぎていない。
完璧に気に入ったので、店に入って3分で即決。
裾上げももちろんお願いして、履いていったデニムを捨てて、これに履き替えてきました。
トイレに鏡があったので、その写真をどうぞ。