雑記

素人モノの番組で、コミュニケーションエクセレンスになるわ

素人モノが好きだ。
こう書くと、まるで素人が出演するエロビが好きみたいに思われそうだけれど、こんなブログ読んでいる人そうそういないから気にしない。

ここから話す内容は、バチェラーの内容があって、それがネタバレになるかもしれないから、見ていない人は要注意って書こうかと思ったけれど、それもこんなブログ読んでいる人そうそういないから気にしない。

話は戻って、私は素人モノの番組(コンテンツという方が良いのか)が好きだ。

有名どころでは、「あいのり」とか「テラスハウス」とかなんだけれど、NHKの「ドキュメント72時間」や「ガチンコ」、「マネーの虎」とかなんしろ、芸能人や役者でない人が出てくるのが好きだ。
(※プロの出演者も結構いるぞ、というツッコミは無用)

こういうのにも台本はあるってことは分かっているが、シロウトが頑張る姿が面白い。

テラハ、なんぞは私はすべて3回見ている。
もはやマニアだわ。
Netflixに加入したのも、テラハが見たいがためである。
終わってしまったのがとても悲しい。

私がこの手の素人参加型の番組が好きなのは理由があって、これが人間関係を築くうえでとても勉強になると思っているからというのが大きい。
加えて、自分のちょっと変わっている感を認識できる。

これはどういうことかというと、テラハでは、番組内で「それないわー」って酷評されている人物が結構よく出てくる。
私からしたら、そんな変な人でもなく、その発言や振る舞いもそんな無礼なものとも思えないのだが、皆からバッシングされている。
これをみて、あー普通の人は、こういうのをNGってレッテルを貼るんだな、って気づきを与えてくれる。

このNGメン(ガールの方が多いか)を見て、自分の態度を改めようって気持ちは私にはまるでないが、世間ってそんな感じなのね、って思うだけ。

続いて、「バチェラー」だ。

バチェラーアレルギーがある人も結構いることも私は知っている。
その理由はおおむね、こうだ。
「ヤラセ感がはんぱねー」

でも、そうだろうか。
これはこんな非現実な環境であるからこそのリアルがそこにはある。

「シーズン3」では、友永さんは最後に決めた1人をすぐに振って、ローズをもらわなかった(落選した)岩間さんと結婚した。
「バチェロレッテ」では、最後に一人を男を選ばなかったのだ。

やらせなんだったら、もっと上手くハッピーエンドにすれば良いじゃないか。
無駄に世間でバッシングを受ける必要もない。
ほとんどの出演者は売名行為であることは事実だとは思うが、その売名のためにはもっと上手く「演出」する方法はある。

いやいや、実に面白い。

つい先日、シーズン4が完結した。

バチェラーの黄皓は、最後、秋倉さんに決めた。
この結果は、私は女性たちの実家にバチェラーが行ったときに決まっていた。
なぜなら、確実に秋倉さんの方が、休井さんより金持ちで、良いところの出であったから。

黄皓さんは実業家だ。
売名行為であることも事実としてはあるが、この手の実業家にとって、親が金持ちかどうかってものすごく重要なところ。
秋倉さんはもともと友人だったというから、彼女が金持ちであることは知っていただろう。

そんな出来レースであるのに、番組を盛り上げて、迷っている風を演出する。
これが、シロウトでありながら、売名のプロであることを物語っている。

実に面白い。

今からシーズン5と、テラハの復活を楽しみにしている。
(テラハの復活はないかなぁ・・・)