「株価が落ちてるときこそ”買い”だ。」というのは分かっていてもなかなかできるものではない。
2020年3月にコロナショックで、世界の株価が暴落したとき世の中の空気は、もっと下がるので、そこまで待っておけ!という意見が多勢を占めていた。
底値がどこか誰にも分らないのだから、「落ちているときこそ買い」のそのタイミングが誰にも分らない。
なにより、仕込む資金がない。
私が思うに、基本はガチ保で、500万くらいを個別銘柄でポチポチというもの。
軍資金がないので、持っている個別銘柄を売却して、それで作ったキャッシュで、割安になっている銘柄に乗り換えするというもの。
割安になっている銘柄としては、例の「ソフトバンクG」が挙げられるが、こうも下がっていると、それこそもっと安くなる感じがしちゃうので、一旦様子見。
そこで、まずは、東京ガスを売却。
東ガスは、充電スポットつくるとかで伸びる要素はあるものの、それより割安な銘柄に乗り換えるほうが良いのでは、と考えて、マイナス2.5%にて損切り。
このガス株売却でつくったお金で、ANAを400株仕込んだ。
このANAが落ちているのは、オミクロン株の対策で、政府が国際線の予約を中止したことに端を発したもの。
これがどう転じるかは不明だが、チャートをみると、この2,200付近が底な感じがする、っていうド素人な私の分析によるもの。
2221.5円で約定したが、この辺が底値っぽいでしょう?
続いて売ったのが、東京電力。
こちらは、プラス6%の利確。
東電は、止めている原子力発電を再開するというニュースが出れば爆上げすると思うので、持っておきたいところだが、別の銘柄にチェンジすることにした。
さらなる暴落に備えて、キャッシュを置いておくというのも一案であるのだが、乗り換えした方が資産は「増える」と見込んで、売却しているのだから、ここは間髪入れずに買い注文入れないといけない。
で、何を買うのか。
前述のソフバンGも検討したが、持っている投資信託で、パフォーマンスが良いもの。
それがここ最近で安くなっているものを買い増ししようかと。
ズバリ、悪名高い「予想分配金提示型」のファンドではないか。
グローバルAIも、バーンスタインも両方持っていて、どちらも毎月2%強の分配金がある。
この分配金2%も確実なものではないが、それでも自身のポートフォリオの2割くらいは持っていても良いのでは、と私は考えている。
そういうわけで、アライアンス・バーンスタインで、分配金を「受け取る」を100万円買い増し。